ピディオキシジルの正体はミノキシジルの類似分子

ミノキシジルは、

2010年に日本皮膚科学会が作成した

男性型脱毛症(AGA)の診療ガイドラインの中でも、

 

外用治療における第一選択薬として強く推奨できると評価されており、

この成分を配合している商品は第一類医薬品に分類されています。

 

 

ミノキシジルの効果で副作用のないピディオキシジル!

 

成人以降のAGAを指す壮年性脱毛症を、適応症としています。

なお、ミノキシジルは、

元々はアメリカで血圧を下げる内服薬として開発されたもので、

後に脱毛症に対しての改善効果が確認されたために薄毛の治療薬として研究されるようになった成分です。

 

しかし、

内服薬としての研究の途中に実施した動物実験で心臓破裂により、

犬が死亡するという事態が発生したために、

外用薬として提供されるようになっています。

 

ただし、その危険性については完全に払拭されたというわけではなく、

開発段階において3名が循環器系の疾患により死亡しています。

つまり、

育毛効果を期待できる一方で、健康リスクも伴うということです。

 

このミノキシジルの最大の弱点を改善しているということで、

現在話題沸騰中なのが、ピディオキシジルというスカルプ成分です。

 

インドのKumar Organic Products Limitedという原料メーカーが開発したもので、

ミノキシジルの類似分子ということから正式名称は「Kopyrrol」と言います。

ちなみに、

この

ピディオキシジルは、ミノキシジルの分子配列を一部だけ変更したもので、

これにより効果はそのままキープしながら頭皮内部への浸透性を高めて、

さらに副作用のリスクを少なくしています。

 

また、マウスによる動物実験も実施しており、

強力な発毛効果が発揮されたことも確認されています。

 

 

このように、魅力的なピディオキシジルは、

日本に先駆けて韓国で販売されており、かなりの人気を集めています。

 

日本では、いまだに厚生労働省からは正式に承認されていませんが、

2014年ごろからこの成分を配合した商品が登場しています。

 

その中で代表的な存在なのが、

BOSTON SCALP ESSENCE」と「FINJIA」で、

共に育毛系化粧品という新しいジャンルの商品として提供されています。

 

なお、これらの商品は店頭での取り扱いは行われておらず、

テレビなどによるメディアでの宣伝もそれほど多くはありません。

 

このために、かなりマイナーな存在にとどまっており、

利用者による口コミも2つの商品を合わせてトータルで数十件程度です。

 

ちなみに、これらの口コミの中には薄毛を完全に改善したという

明確な内容が記されているレビューは今のところ見当たらないので、

この辺りはミノキシジルを配合している育毛剤との大きな違いです。

 

一方、

副作用が発生したために使用できなくなったという内容のものもないので、

安全性において優れているという点に関しては間違いないようです。

 

いずれにせよ、

今後ピディオキシジルを配合している商品の利用者が増加するに従い、

効果や安全性について明確になっていくことが予測されます。

 

 

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